研究成果
~刺激などに敏感な方へ~
- Achievement -
「痛み」の原因とは Pain
自分の身体を守るための免疫反応として炎症が起こります。免疫のバランスが崩れることにより様々な病気を引き起こします。例えば、外部からの刺激による免疫応答としてアレルギーや感染症が挙げられますし、自己免疫疾患やがんなどは自分の免疫が自分自身を攻撃してしまうことによって起こります。
炎症が起こってくると、腫れや痛みといった身体の不調も発生してきます。炎症は多くの病気と強い結びつきのある生体反応なのです。
炎症は、外部からの刺激や細菌・ウイルスの侵入、薬物の作用などに対して、生体に起こる防御反応です。腫れ、充血、発熱、痛み等といった症状が現れます。
あなたの症状をチェック Check
- 火傷による腫れ
- 傷がジュクジュクしやすい
- 節々が痛む
- ニキビによる肌荒れ
- 喉が赤く腫れて痛い
宮古ビデンス・ピローサ®で
症状のお悩みを解決します!!
宮古BPの炎症への効果
炎症は、アラキドン酸カスケードと呼ばれる、一連の流れで起こります。アラキドン酸からさらに3つの経路に分かれていきますが、宮古ビデンス・ピローサが関与すると期待できるのは、シクロオキシゲナーゼ(COX)によりプロスタグランジンやトロンボキサン等を合成する経路です。
シクロオキシゲナーゼ(COX)にはCOX-1とCOX-2というサブタイプが存在しますが、炎症に関わってくるのはCOX-2です。COX-2の働きにより、プロスタグランジン類(PG)が作られます。宮古ビデンス・ピローサは、COX-2の働きを抑えることによって、プロスタグランジン類(PG)の合成をブロックする作用が期待できます。
- 宮古ビデンス・ピローサの
抗炎症作用 -
- シクロオキシゲナーゼCOX-2を選択的にブロック
また、宮古ビデンス・ピローサは血小板・腎臓・消化器等、臓器の恒常性を保つはたらきのあるCOX-1には影響しない事が研究で分かっているので、胃腸障害や腎障害等の副作用が起こりにくいという特徴もあります。
紫外線・アレルゲン・化学物質といった外部の刺激と、ストレス・体調・ホルモンバランスなどの内部因子が合わさって肌の炎症が起こり、様々な皮膚トラブルを引き起こします。
なお、このような抗炎症作用があることから、肌の炎症対策として化粧品原料にも用いられています。
肌をきれいに保つには、毛根周辺の炎症を取り除いてあげることがポイントの一つです。皮膚の中には、ランゲルハンス細胞という皮膚の免疫を司る細胞が存在します。このランゲルハンス細胞を活性化し、自己治癒力を高める必要があります。
宮古BPの高い効果を示す研究結果
胃潰瘍への作用
急激なアルコールなどの刺激により、胃の粘膜が炎症を起こし、胃潰瘍や胃出血が発生することが報告されております。
そこで、マウスを用いた、アルコール/塩酸による胃潰瘍モデルに対する宮古ビデンス・ピローサの関与を調べました。方法は宮古ビデンス・ピローサを摂取させ、1時間後にアルコール等を投与し、さらに1時間後の胃粘膜の状況を調べました。
何も食べさせてないマウスに対して宮古ビデンス・ピローサ摂取群では、摂取量が増えるにつれ、潰瘍面積は最大92%、出血程度は最大51%に軽減されていました。(コントロールを100%としたときの阻害率)
これらのことから、宮古ビデンス・ピローサは炎症が原因で発生する胃潰瘍に作用することが明らかになりました。